定番の梅酒の作り方

分量の配分について

梅酒の材料の分量として、一般的には「梅1kg ・焼酎(35度)1.8L ・砂糖1kg」と書かれたレシピが、もっとも多いです。一番失敗しない分量(比率)だからですが、レシピ通りに作ると甘すぎるという方は減らしてもOK。

砂糖が少ないと梅のエキスは十分抽出されません。それに、酸味が同じでも味が少ないと、よりすっぱく感じられます。梅酒もあまり砂糖を少なくするとなんじゃコレって味になります。万人受けを目指すなら、梅1キロあたり500グラムくらいは入れて下さい。

氷砂糖やハチミツを使った場合なら、溶けるまでは、一日一回ビンをやさしく回して、混ぜてください。イメージとしてはビンの中で、梅をアルコールにしっかり浸けたあと徐々に糖類を添加して、エキスを抽出してやるって感じ。

梅酒の作り方

1、容器を洗い、消毒する

煮沸消毒でも、アルコールを含ませた布でしっかり拭いたあと自然乾燥でもどちらでも構いません。しかし、しっかり水気を切って下さい。カビの原因になります。

2、梅を洗い、アクをぬく

梅を水洗いし、水につけてアクをぬく。目安は3時間〜6時間くらい。適期に収穫された梅なら、水洗い後、アク抜きはしなくてもOK。梅の痛み具合や熟度がわからない時は、長時間のアク抜きは危険。

水切りといっても、天日で乾かすと梅が痛みますから、長時間は危険。梅を痛めないように、半日陰〜日陰で。水切りだけはしっかり。

3、梅と砂糖にお酒をそっと注ぐ

ビンの中に梅→砂糖→梅→…の順で、梅の隙間に砂糖を置くように入れる。そして梅の実に、しっかりかかるように、上からお酒を回すように注ぎ入れる。ジャバジャバ注ぐとお酒がまずくなる。

そして蓋をして熟成させる。3ヶ月から飲めますが、1年待つと深みのある美味しい梅酒ができる。

  • 冷暗所にはそれほどこだわらなくてもよい。温度が高いからダメというわけじゃなくて、外気温の変化と同じような場所が良いですね。気温が高くなったり低くなったりして、自然の移り変わりとともに、育っていくというか熟成していくのが良い。人間が普通に生活できる温度なら、とりあえず大丈夫。
  • 温度が常に一定の冷蔵庫は向かない。冷蔵庫に入れたままで保存すると、濃い琥珀色にならない。
  • 砂糖が溶けた後も実のしぼみ具合をみながら、また時々、混ぜてやると良い

梅を取り出すタイミング

2〜3ヶ月で取り出す派

基本分量どおり仕込み、ちゃんとアフターケアーをしていれば、実のエキスは完全ではありませんがほぼ3ヶ月で抽出されますので間違いではありません(仕込んだ後も、放ったらかしにしないで愛情を持って、育てた場合)

一年派

色、味、香りのバランスがよい。取り出して、すぐにその年の分を漬けるパターンなら、ビンの消毒の手間も省ける。

入れっぱなし派

梅酒の色が多少濁ってきますし、種の味も出てきます。それに、実から抽出されたエキスが、また実に戻ります。実を食べるのが楽しいという方や種のエキスまでしっかり味わいたい方には、合ってます。

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