疲労回復に

クエン酸は糖質や脂肪酸の代謝を促し、疲労によってたまった乳酸を燃焼させてエネルギーに変えるはたらきがあります。この流れはクエン酸回路(TCAサイクル)といいますが、このサイクルが活発になることで、体内で大きなエネルギーが生み出されるとともに、疲労からの回復がスムーズになります。

食中毒予防に

梅のpHは酸っぱい梅干しで2.0、梅肉エキスでは1.4です(数値が低いほど酸性が強い)。これは食中毒を起こす菌の中で最も酸に強いと言われるO−157菌が耐えうる限度のpH2.5を超えています。梅は、食中毒を起こす菌のみならず、赤痢菌、結結核菌、腸チフス菌、ブドウ球菌などの成長を完全に阻止します。弁当に梅干しを入れておくとご飯が傷みにくいというのはこの殺菌力のためです。

食欲増進に

梅の酸味は、唾液(だえき)や胃液などの消化液の分泌を活発にします。消化液が活発に出れば、消化吸収をスムーズにし、食欲がでてきます。胃の調子の悪くて食欲が無いときには特に有効です。

整腸効果

梅には、食物繊維が比較的豊富に含まれているので整腸作用が期待できて便通が良くなります。

老化予防

梅干しは口にしたらもちろん、見ただけで唾液(だえき)の分泌がさかんになりますね。唾液の中には、活性酸素のはたらきを抑制する成分が含まれ、体内細胞の老化防止に効果があります。

骨を強化

クエン酸はカルシウムや鉄と結合して、これらのミネラル分を体内にスムーズに吸収させるはたらきがあります。結果として、骨の強化や血行をよくする効果が期待できます。

青梅の毒

「梅を食うとも種食うな中に天神寝て御座る」ということわざがあります。青梅の核にはアミグダリンという物質があり、これが酵素で分解されると有毒な青酸を生成するのです。未熟な梅は核が砕けやすいので、生で食べると中毒を起こすおそれがあります。青梅は酸味が強いので生食することはないと思われますが注意してください。アミグダリンは熟すにつれて蒸散するため、完熟した実では問題ありません。

頭痛のとき

うめぼしの果肉をちぎってこめかみにはると効果があります。

乗り物酔いのときに

梅干し1個をまるごと口に含むと不快感が和らぎます。

風邪、発熱のときに

風邪の初期症状には、梅干し1個と少量のおろしにんにくや刻んだねぎを熱湯に入れて飲むと効きます。 また、熱や咳には梅干しの黒焼きを熱湯に入れて飲むと効果があります。黒焼きは、梅干しをアルミホイルにくるんで、真っ黒になるまで弱火にかけて作ります。

湿布にして

リュウマチ、肩こり、神経痛には、梅干しの果肉をすりつぶしてガーゼに塗り、湿布のように患部に貼ると、血行がよくなり痛みがやわらぎます。

肌あれに

うめぼし2〜3個をコップ1杯の日本酒に1週間ほどつけこみます。入浴後、荒れた肌にこの液をマッサージしながらすりこむと肌がスベスベしてきます。特にガサガサに角質化してしまった肌を改善するのに効果的です。

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